プロシャを中心
鉄道ではリードしたイギリスは、
自動車や飛行機になると逆にドイツやフランスから技術的に
学ばなくてはならない状況になっている。
イギリスやフランスに比較すると、ドイツは国家が統一されておらずに
小国の乱立でまとまりに欠けていたせいもあって、19世紀前半までは
後進地域と見られていたが、その中の強国プロシャが、
1870年にフランスとの普仁戦争に勝ち、
プロシャを中心にしてドイツ国家が誕生した。
19世紀後半のヨーロッパの状況
中古リースは環境にやさしい。
中古と言っても車を3年で乗り換えることも出来るので、
実質新車のような気持ちで乗れる。
自動車が生まれた背景をみていく。
ドイツ人にとっては、
確実にしっかりと性能を発揮させることが自動車づくりの基本であり、
フランス人にとっては、乗る人が映適であることが第一であるという発想、
の違いが顕著に現れていた。
ところが、蒸気機関で、
あれだけヨーロッパ大陸の国々をリードしたイギリスが、
自動車の誕生にほとんど関わっていない。